Outdoor Vitals / 1/8" Closed Cell Foam Pad
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ULハイキングにおいて、スリーピングマットは軽量化の効果が大きいギアのひとつです。なかでもクローズドセルフォームを使用した本作は、従来のフォームマットと比べて圧倒的な軽さが魅力です。寝心地や耐久性とのバランスを考えながら、装備全体の軽量化を目指したいハイカーにとって、心強い選択肢となります。
クローズドセルフォームパッドは素材の特性上、表面に傷がつきやすく、枝や岩などに擦れると削れたり、強い力で引っ張ると裂けたりすることがあります。特に注意したいのが、バックパックへの外付けや、パック内部に収納したマットを引き出すとき。何気ない動作でもダメージにつながる可能性があるため、取り扱いには少し気を配りたいところです。耐久性ではフォームマット代表格のリッジレストに軍配が上がりますが、そもそも軽さと強度は相反する要素です。すべての性能を高いレベルで満たそうとするのではなく、自分のハイキングスタイルに必要な性能を見極めて選ぶのがULギアらしい考え方です。丁寧に扱いながら軽さの恩恵を優先するのか、それとも多少の重量増を許容して耐久性を取るのか。使い方によって評価が変わるマットといえるでしょう。
3シーズンの軽量化を目的とするなら、成人男性でも100cm程度の半身用マットで十分な場合があります。マットでカバーできない足元には、背負ってきたザックを敷いて補うという方法です。こうした発想は、単に軽い道具を選ぶだけでなく、持ち物それぞれの役割を組み合わせて装備全体を最適化するULハイキングの面白さでもあります。また、カッターなどで簡単にカットできるため、自分の体格や使い方に合わせた長さに調整するのもおすすめです。既製品のサイズに自分を合わせるのではなく、必要な長さだけを残して無駄を削る。こうしたカスタマイズのしやすさも、フォームマットならではの魅力です。
またこのマットの魅力を語るうえで外せないのが、ULザックとの相性です。フレームを持たないULザックでは、クローズドセルマットを筒状に丸めて内部にセットし、マットそのものをバックパックのフレーム代わりにするパッキング方法が古くから知られています。丸めたマットの内側に生まれる空洞を利用すれば、衣類や寝袋などのギアを効率よく収納できます。ただし、マットが長すぎたり厚すぎたりすると、内部の収納スペースを圧迫してしまうこともあります。軽量であることに加え、収納時のサイズや厚みまで考慮して選ぶことが、フレームレスパックを快適に使うためのポイントです。その点、必要に応じて長さを調整できるUL Padは、こうしたパッキングスタイルに適した選択肢といえるでしょう。
軽さ、収納性、クッション性、そして価格とスリーピングマットに求める条件は人それぞれですが、不要な重量を削りながら、フォームマットならではのシンプルさを活かせるギアです。耐久性への配慮は必要になるものの、使い方を工夫することで軽量化のメリットを最大限に引き出せます。装備全体を見直し、バックパックの中身まで合理的に組み立てたいハイカーにとって、有力な選択肢のひとつとなるでしょう。
※日本未発売です。
■SPEC■
サイズ : 全長 / H152cm × W50.8cm
重量 : 約71g
素材 : Closed Cell EVA Foam
R値:0.7~1.0
※この商品には画像2と画像4に写っていますエアマットとザックは付きません。
※お使いのモニター環境等により、実際の商品のカラーと若干異なって見える場合がございます。予めご了承下さい。
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