-1℃対応のダウンモデルで566g。軽量かつコンパクト収納で3シーズン用キルトの決定版がこちらです！キルトとは背中の生地をスパッと無くしてしまった軽量＆コンパクトモデルのこと。封入ダウンをすべて上部にまわすことができるのでマミー型寝袋にくらべ、軽量ながら暖かく眠ることができるのが特徴です。 このキルトの場合、気室の空間は通常の寝袋よりも小さく、背中側を思い切って排除したデザインにして上側に集めているため、最低使用温度は-1℃より下でも暖かく感じられると思います。しかしキルトデザインの制約上、場合によっては使用感に大きな差が出ることも想定されます。一般的な寝袋以上に「目安としての気温」とお考えください。 開いているのが気になる背中側ですが、少なくとも無雪期に関して言えば、背中側はスリーピングマットで十分な保温性を確保することができるのです。 しかもこちらは日本未発売のアイテムとなっており、中々手に入らないとの事ですのでこの機会に是非！ ■SPEC■ 対応温度 : -1ºC サイズ : 全長 : 180cm 胴周り : 142cm 首周り : 101cm 重量 : 355g（ダウン量） 　　　566g（全体量） 素材 : 表地 : 10 Denier (0.7 oz/yd²) Ripstop Nylon w/ VitalDry™ DWR 中綿 : 800-Fill Power HyperDry™ Water Repellent Down 付属品 : Silnylon Stuff Sack Elastic Straps ※日本未発売。 ※お使いのモニター環境等により、実際の商品のカラーと若干異なって見える場合がございます。予めご了承下さい。

基本的には春夏を中心とした温暖な時期の為の寝袋ですので、対応温度の設定を10℃前後と設定されています。気室の空間は通常の寝袋よりも小さく、背中側を思い切って排除し上側に集めているため、最低使用温度は8℃より下でも暖かく感じられると推測できます。しかし、実際の使用温度と設定値が大きく異なってしまうことがあるため、あくまでも目安となる気温のみを考えています。 背中側を思い切ってなくし、足元だけ閉じていて、上からおふとんのようにかけて使う「Quilt」というスリーピングバッグ（寝袋）は、北米を中心としてウルトラライトハイキングを嗜好するハイカーたちが生み出したスタイルです。一般に言われる「封筒型」と「マミー型」の寝袋の間を取ったような、もう一つの寝袋の形といえるでしょう。現在ではこのスタイルが必ずしも軽量化とは直結しないことがわかってきましたが、ウルトラライトハイキングに当てはめると合理的な働きをしてくれるデザインです。そのトップキルトですが、あえてシンセティックダウン（化繊綿）で作ることにこだわり続けています。 化繊綿のデメリットとして「素材としての重さ」がありますが、湿気への強さや手入れの簡便さ等を考えると、重量差をカバーするメリットが見えてきます。そして、化繊綿のキルトにしかできない「寒冷期のトップカバー」として使用する方法はとても理にかなっていて、ダウン（羽毛）スリーピングバッグとの相性が良く、既存の製品も活かせる汎用性の高さが特徴です。 ■SPEC■ 定格温度 : 12.8ºC サイズ : W116cm×H193cm（使用時） W13cm×H25cm（収納時） 重量 : 488g 素材 : 46% Nylon / 54% Polyester ※この商品には画像4に写っていますマットとピローは付きません。 ※お使いのモニター環境等により、実際の商品のカラーと若干異なって見える場合がございます。予めご了承下さい。